《王女様の弾いたショパン》 マリー=アントワネット・オーセナック・ド・ブロイ王女
このピアニストの出自、経歴やピアノ演奏史的な位置づけについてはこのレコードを復刻したこちらのページに詳しいので、まずリンクをはりますね。
https://note.com/sakuraphon/n/n1f4031a788ed
私がこのレコードを探し始めたのは、ここに収録されているショパンの練習曲op.25-1、いわゆる《エオリアンハープ》を聴いた衝撃からなんです。
私が受けた印象は《頽廃・純粋》《こわれかけた美しさ》といったもので、
いわゆる上手い、立派な演奏というのとはちがうのですが、とにかくなにかひっかかるものを感じたんです。
ここには同じくショパンのソナタ3番も収録されていますが、この構造的な大曲よりも、より小さな作品である3つのエチュードや、夜想曲13番にきかれる煌めいてはすぐに消えてしまうような美しさにより心惹かれます。
※youtubeに《エオリアンハープ》の演奏が無かったのでop.10-7を載せておきます。
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